2009年02月08日

マネーの虎 堀之内九一郎

今日、「マネーの虎」という番組をネットで観た。調べると2001年から2004年までの放送だったのでかなり昔の番組だが、これが面白い。
恥ずかしながら、タイではユーチューブなどの動画サイトがずっと閉鎖されていたので今日までマネーの虎という番組名さえ知らなかった。

話はマネーの虎に戻るが、この番組は出資を希望する人が様々なビジネスアイデアや今後の展望について虎と呼ばれる出資者に熱弁し、それに対して虎達が出資をするかどうか判断を下すという番組。司会が懐かしい吉田栄作で、虎には堀之内九一郎、高橋がなり、小林敬、川原たかしといった実業家が陣取る。虎たちは皆さすがに修羅場をくぐってきたのか、反応が鋭く厳しい。そのせいか、あまり出資が成立していないし、中には半泣きで帰って行く出演者もいる。

そんな怖い虎たちの中で、特に一人だけ凄い男がいた。
それはいつも画面左に座っている堀之内九一郎という人だ。
この人がどんな人なのか詳しくはしらないが、人を見る深い眼差し、そしてコメントは短いが常に真意を突いていて感動すらする。
また堀之内氏のコメントというのはその人のビジネスアイデアや展望より、その人物そのものを見ているようであり、コメントを聞いていて「そうだ、全くその通りだ」と思うことが多かった。
おそらく、所詮アイデアというのは設計図に過ぎず、実際に実行すればその姿はどんどん変わって行くものである。だから器用で一見美味しそうなアイデアよりも、その人の誠実さや根気強さ、礼儀といったことの方が長い目で見ればよほど大事な要素だということを堀之内氏は成功を目指す人に伝えたいのではないだろうか。

とにかく、今の日本に堀之内氏のような眼光と風貌を持った男が存在していること自体が珍しいと思うし、演技では出ない本物のオーラが伝わってくる。
他の虎(社長)たちも凄い経歴の持ち主だが、正直言ってそれが霞んでしまうほど堀之内氏には何か溢れ出る人間的な魅力があるのである。
なんだか不思議に格好良い人で、久しぶりに本物の男を見たと思った。

posted by Nako at 05:27| バンコク | Comment(0) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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