2010年04月20日

空も飛べるはず

子供の頃から鳥になって自由に大空を泳ぐ空想にふける癖があり、大人になった今でも時折その癖が顔を出す。

飛ぶことなんてできず、常に地球の重力に引っ張られ重苦しい生活をしている人間。

もし自分が空を飛べたのなら・・・。

愛しい人と、蒼白い月光に照らされ揺れる海の上を、波の音だけをBGMに、いつまでも漂っていたい。
そして深い森の泉の麓に降り立った二人は、そこでそっと甘くキスを交わす・・。

しかし実際は飛ぶのに体力を使い果たし、「はあはあ・・ぜいぜい」しながら汗だくになって必死に浮遊している姿も想像できる。
また二人の翼がぶつかった痛さでお互いが罪を擦り付け合って喧嘩になったり、羽の音が煩くて「何言ってんだか聞こえねえよっ!」と怒鳴りあったりしてしまうのかもしれない。これはかなりドン引きの光景だ。

またよくよく考えてみると、空を飛べるのは何も鳥だけではない。
蚊だって空を飛んでいるし、ハエにしても相当素早く、そして自在に空間を移動している。

A_Fly_by_Matthias_Zimmermann.jpg


ただ蚊やハエの欠点は、どちらも打点が低いことだ。
ハエのように飛べたところで、所詮デートはウンチの上。
キスはゴミ捨て場。ハネムーン、養豚場。余命3日。

こう考えてみると、大人になった今ではただ子供の空想的に「空を飛びたい!」というだけでは通用しないことがわかる。

エレガントに空を飛ぶためには、以下の事項に留意しなければならない。
1・体力の激しい消耗が予想されるので、前日は飲酒を控え、早めに寝ること
2・夜の空は冷えるので、防寒対策を万全にすること
3・血圧の高い人は医者の指示に従い、決して無理をしないこと
4・外出前は家族の者などに予め行き先、帰りの時刻等を伝えておくこと


これって、久しぶりにゴルフに行く中高年の前日のようですわな。





posted by Nako at 16:21| バンコク | Comment(1) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

タバコの害

最近のタバコに記載されている警告文ってちょっと異常だと思いませんか。その内容は完全にネガティブと言えるもので

「あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう」
「煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります。」

別に私はタバコは飲んだ時しか吸わないのであれですが、それにしても少しは良いことも書いてあげないとアンフェアだと思います。

「タバコを吸うと、普段から肉体が汚染されるせいで身体の免疫力が飛躍的に高まります」

「タバコを吸う人が増えると、歯が汚れるので全国の歯医者さんが儲かります」

「タバコの警告文一つで迷うような人は、今後何事も自分で決断する能力がなく、だらだらと人生が終わる可能性が高いと思います」

とまあ最後は感想ですが、というか将来更に出てくるであろうアスベストや公害の被害者に対する補償額を、タバコのせいにして削減しようとしているだけじゃないでしょうかね。

「肺が痛いんですけど、近くの工場に問題があると思います」
「あなたタバコ吸っていましたか?」
「いいえ」
「それでは家族や身近な人で吸っている人はいませんでしたか?」
「いや・・」
「子供の頃に家庭内で吸っている人はいませんでしたか」
「父親が」
「嗚呼、それではおそらくその時の受動喫煙が原因ですね」
「そうですか・・」

こうすれば、ほとんどの人が該当するので、政府も被害者に全額補償しないで済むわけだ。
しかしタバコのことで政府はそこまで親切に書いてくれるのなら、この際世の中のリスキーなもの全てに警告文を記載して欲しいと言いたい。

「車の運転をする人は、交通事故の加害者になってしまう可能性が運転しない人の約2000〜4000倍高くなります」

「青空の下で走る爽やかな高校球児は、運動しない生徒と比べ骨折、肉離れ、日射病、脱水症状、失神、部内のシゴキが原因で円形脱毛になる可能性が飛躍的に高まり、早朝と土日にも弁当を作らないといけないお母さんにしてもたまったものではありません」

「将来音楽で飯は食えないと思ってください(ギターとかにはっておく)」


ラベル:タバコ 害
posted by Nako at 00:28| バンコク ☁| Comment(21) | TrackBack(0) | 空想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月23日

少女時代

ああ気持ち悪い!
それは私の知り合いの、もうアラフォーのいい年した日本のおっさんが、最近日本で売れているというなんだか横文字のユニットで、まだドングリに毛の生えたような子供の顔した少女達のコンサートDVDに夢中になっていることだ。
「しかし最高だな〜」というそのコンサートDVDを一度一緒に見てみたが、それはそれは何てことはない、まるで味も素っ気もない機械的で主張のないリズムで、その音に合わせて心酔し、のぼせている隣のおっさんの気持ちというのが理解できないし、心底気持ち悪いと思った。

DVDの中で、途中興奮した少女達は感極まり、「今最高に幸せですっ!」とか、「3階席の人たち元気ですかー!」とか叫ぶのだが、このどうみてもシュミレーション通りの感動と一体感を作ろうとする彼女達のただ必死なだけの言葉に観客はまた気味悪いほど反応する。そしてその声援の声がかなり必死で恐ろしい。1オクターブ高い。
まだ十代のこいつらに「最高に幸せです!」と言わせるためにお金出してチケットを買い、わざわざ会場に足を運ぶ奴らというのは一体なんなのだろうか。
またその少女達がどれだけ美人かというとなんてことはない、まだ女の色気もなければいたってその辺の体育館でバスケットでもやり、これからワキガ予備軍になっていきそうな普通の子である。
まあ、今時はこういったあまり個性のないロボット的な少女達のロボットソングのほうが自分が勝手に想像、感情移入できる余地があっていいのかもしれないが、それにしてもあんなくだらない曲がヒットしているという今の日本の行く末が心配でならない。目を冷めせ、日本のおっさんども!現実と向き合えよ!!現実の女や、その前に奥さんとちゃんと営みしてやれよ!

ところで話は変わるが、最近久しぶりにときめいた女性ユニットを発見した。それは韓国のガールズジェネレーション(少女時代)というユニット。

12.jpg


彼女達の歌に「GEE」という歌があるのだが、これがなかなか良い。
メンバーはそれほど少女とは思えない顔ぶれで特別美人にも思えないが、いわゆる乙女の気持ちをそのままストレートに表現している姿が、その時期の本来の生物の姿として自然にかわいく、見ているこちらも清々しい気分になる。
タイでも最近は韓国の芸能文化が支持されており、いまや日本ブームなどすっかり影を潜めているが、その理由もわかる気がする。
というのも、ドラマや音楽にしても韓国スターのほうが表現がストレートというか、いわゆる普通、スタンダードなのだ。
その点日本の芸能文化は妙に懲りすぎているというか、例えば絵文字とか2CHとかで使われている言葉を見てもわかるが、「僕はあなたの意見にとても共感しました」とか、「今日は何をしてるのですか、出来たら会いたいです」と言えばすむものを、なんだか専門用語や合成文字みたいの使って「俺ら住人にしかわからない・私ら仲間にしかわからない」的な差別意識と特別意識とエリート意識を足して3で割ったような狭い感覚で満足しているノリがなかなかどうして陰気くさい。
その辺の不気味な縄張り文化が芸能界にも出ているため、これからも日本の芸能は海外からますます理解されなくなるだろう。

芸能界といえばノリピー問題で大騒ぎしているそうだが、もちろん自分で抑制の効かないレベルの薬物は生活と人生が破綻するので絶対に悪。
でも、元々海外からそんな物質が入らず、国内で売る人間がいなければこの問題もなかったということを思うと、入管や警察、税関、政府にも落ち度がある。
そこを考えると、あんなノリピーという自国民を鬼の首取ったかのように吊るす警察とマスコミの態度は生意気ではないだろうか。
違法物質は水際で防ぐのが本来の国の義務であって、はっきりいってあんな末端の使用者を捕まえたって大局では何の解決にもならない。
もっと密輸組織や国内の販売組織を捕まえてみろよボケッ!


ということで、本日の笑点お開きにさせていただきます。

posted by Nako at 05:45| バンコク ☔| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

姓名判断の不思議

これまで占いとうものをあまり信じないように生きてきた。
今あること、今起きていることだけが所詮現実なのだと思っていたからで、星占いとかは「だったら同じ生年月日の人は同じ人生を歩むのかよ」とか思っていたからだ。

が、最近どうも人生にはバイオリズムとか宿命とか浮き沈みとか人とのご縁とか潜在意識とか、色々な不思議が間違いなくあるなということは感じはじめている。
もちろん理由とか仕組みはわからないが、生年月日、名前の画数とかはかなり大きくその人の人生に影響を及ぼしていると実感する。

わかりやすく例えるならば、こうした人間の数字(画数)というのはラジオでいうところの周波数で、人によって受信している放送が違うため、同じ出来事を体験しても人によって反応は違ってくるのではないだろうか。
きっとジミー大西とか岡本太郎のような人はかなり珍しい番組を視聴しているのだと思うし、彼等の身体がそういう周波数を受信する装置を内臓しているのだとも思う。

さて、この周波数だが、一番わかりやすく調べることが出来るのは今のところ姓名判断だと思う。

南山誠林
http://www.seimeihandan.jp/

名前の総画というのはラジオでいうところの放送局で、実際はさらに細かい番組などまで細分化されるのだろうが、局の持つ全体的な傾向や性質というのもは確かに存在する。

以下、勝手な仮説だが、私は名前や人生に限らず宇宙や世の中というものは全て数字に支配されているのだと思っている。
宇宙は偉大だが、例えば月の満ち引きとか地球の自転とか1年は約365日とか、壮大ながらも以外に規則正しい営みを続けているのは何かしらの法則があるからだろう。

以前NHKの番組で「ブレインマン」という番組が放送されたが、これに登場したサヴァン症候群症のダニエル・タメットという青年は、実際この世の中が全て数字で見えるのだという。

1=明るく輝く白
5=雷鳴
9=重く苦しい
89=舞い落ちる雪

国によって縁起の良い数字というものが存在するが、きっと無意識の内に数字の持つパワーや性格を感じているからに違いないし、国によって好む数字が違うのはその環境に応じて必要な数字を欲しているからだと思う。例えばエスキモーとアフリカの人間が同じ数字(エネルギー)を欲するわけもなく、こういう生活体系の差によって生ずる民族意識はエスノセンスリズムという。

番組の中でダニエルがテロ後のニューヨークの町並みを見て、町並みが9に見えると言ったのは忘れられない。ちなみに彼は暗算も天才だが、全ては物体同士が重なり合い変化するイメージで計算しているのだという。

思えばDNAもコンピューターも仕組みは単純で、0か1という、たった二つの数字の重なり合いで成立している。
コンピュータ作った人って本当に天才だと思うが、壮大な宇宙も意外に0と1の配列の現象に過ぎないのかもしれない。




ラベル:姓名判断
posted by Nako at 18:08| バンコク ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 空想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

スカトロ会談

世の中には動物愛好家、音楽愛好家、写真愛好家などさまざまな愛好家というものが存在するが、その中でもちょっと変わったもので、糞便愛好家という人種が存在する。
糞便と聞くと若干後ずさりしそうだが、しかし趣味というものは個人の自由であり、エコノミストもフォトグラファーも糞便愛好家も平等に扱われてしかるべきなのである。そう、趣味に貴賎はないのだ。
そのうちTV番組で、

「本日はスカトロジストの岩井先生をゲストにお招きいたしました〜。それでは先生、本日のテーマである「昼下がりの肛門」についてお話を伺いたいと思います。」

「え〜、今日はまずウンコのカラーの意味について説明しますが、実はウンコの色って健康状態を知る上で大変重要なんです。人はバイオリズムが頂点に達した頃、いわゆる業界用語でいうところの勝負ウンコという、ゴールデンに近いウンコが出ることがあるんですが、それでは今日はまずこの勝負ウンコの色と特徴について簡単にご説明させていただこうと思います。」

近い将来、こんな専門化がワイドショーに登場する日が来るかもしれない。

名前:岩井門肛
職業:フリースカトロジスト
著書:肛門力・ザッツゴールデン・腸内革命
アーナルばこーなる〜対談・江口洋介
ラベル:スカトロ
posted by Nako at 22:00| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

ホアヒンの夜

タイの海辺の町、有名なリゾート地でもあるホアヒンに行ってきた。
僕らが泊まったホテルはプールを囲むようにコテージが並び、海まで歩いて2分ほどとうれしい立地にあり、思わず「わお!」と叫んでしまう。

1.JPG

2.JPG
ホテルの裏にそびえる岩山

3.JPG
歩いて2分でビーチ

こんなロマンチックな場所に、僕達は実はお互いの愛を深め合うため、今回忙しい時間を縫ってお忍びで来ているのだ。

海沿いの雰囲気の良いレストランでシーフードを食べた後、歩いてコテージに戻った二人は蒼くライトアップされたプールサイドに椅子を並べ、フランスから取り寄せて持ってきていた白ワインで乾杯をする。
幸い、8軒あるコテージには僕等二人しか客がおらず静かで、耳を澄ませば、静粛な空の上から、どこからともなくハワイアンの音色が潮風に乗って運ばれてくる。
少し酔いがまわってきた僕らはその後自然に手を重ね合い、そして長い時間見つめ合った。
ケンジは言った。
「今まで寂しい思いをさせてきて悪かった。僕はこれまでの全てを捨て、君と一緒になりたいと思っている」
「私もケンジさんを愛しているよ。でも・・・・」
ためらっているゆり子の腕をケンジは少し強く引き寄せ、少し微笑んだ後、ゆり子の髪の毛を撫でながらキスをした。
夜空には満月が浮かんでおり、二人のすぐ下のプールサイドにその黄色のおぼろげが、静かに揺れている。

と、妄想はこのくらいにしておきましょうか。
なんのことはない、このホアヒンへは3人のうるせーガキと奥さんを連れての単なる家族旅行です。
現在のタイは不景気で、通常なら手が出ない観光地のホテルもかなり安く泊まれるので、それを狙って今回行ってみようということになったのでした。言いだしっぺはもちろん子供達。
子供達はこれまでメコン川しか見たことがなく、「とにかく海を見せろ、見せてくんろ」とうるさいので、とおちゃんは無理して必死にネットで安いホテルを探し、清水の舞台から転げ落ちる覚悟でホアヒンまで来たのであります。
細かいこと書くと長くなるので割愛しますが、まあ海の幸は美味しく気候も良く、あたりは静かでマッサージもゴルフも出来て面白かったです。子供達も初めての海におおはしゃぎ。
二日だけですが、シンデレラになったような贅沢をしてしまいました。

ホアヒンは気品があるというか、パタヤのような猥雑な賑やかさはありませんが、家族や、それに愛する恋人と静かに濃厚な甘い時間を過ごすならうってつけかなと思いました。
ああ、許されるなら第二ボタンを全開に明け、彼女募集中のアピールをしたく候。



posted by Nako at 00:18| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

ベトナムの骨董品

先週、2泊3日の観光でベトナムに行ってきた。
骨董品が趣味といえばキザかもしれないが、ホーチミンには骨董品を販売しているお店が多いので、それを見に行くのが今回の旅の目的であった。といっても購入したのはジッポのライター1つなんすけどね。
というのも一緒にいった家内に
「あなたはセンスが悪い」
「なんでそんな古いものばっかり好きなの?もったいない」

と散々言われ、どうも財布の紐がかたくなってしまったんです。
あの時言ってやりたかった言葉。
「お前を選んだのは俺なんですけど・・!」

viet.JPG

とまあ上は一つの余興であって、もう一つの目的はずばりカジノ。
だって生まれてから一度もカジノに行ったことないんですもの。だからどうしても行ってみたかったんです!
そしてウキウキしながらカジノの扉を開けてみると、そこには憧れの世界が広がっ・・

っていませんでした。
写真は取れませんでしたが、カジノにはルーレットやらスロットマシーンやらあるものの、正直日本のゲームセンター以下のゴージャス加減で、これならパチンコのほうがよほどエキサイティングできたぜ、という感じで意気消チンしたんである。
なんかわけのわからないまま1万円くらいスロットですられ、その後、カジノのライターを1つだけもらって帰りました。

スロットといえば3年前くらいに日本に帰ったとき、アントニオ猪木のパチスロというのをやったんですが、このときは開始早々わけのわからないままメダルがじゃんじゃん出てきて、10万円くらい勝ったことがある。
ジャックポットの時代しか知らない私は、最近のスロットマシーンの液晶画面の凄さに少々驚きつつ、猪木が叫ぶ「右だっ・左だっ、バカヤロー!!」と、登場するキャラを順番にボタンでぶん殴っていたらあっという間にドル箱がいっぱいになっていたのでした。

話は反れたが、ベトナムは料理が相当にまいう〜♪で、333だか555というビールも(ベトナム語でバーバーバー)結構いけます。
次はハノイに行ってみようと思います。





posted by Nako at 23:17| バンコク ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三崎和雄を応援します

総合格闘家として活躍する戦極の三崎和雄選手が有罪判決を受けたそうだ。
「えっ!何だ?どうした!」
と思ってニュースを読んでみると、話は三崎選手が携帯電話を使いながら運転していたところ警察に捕まりそうになり、止まらず逃げたところ警察の手にミラーがあたったというだけの話。

misaki.jpg

なーんだ。まあ逃げるのは三崎選手が悪いということに世間ではなるだろうけど、しっかし日本の警察くだらねえな、というのが感想である。
携帯電話とかぜんぜん迷惑でないのに駐車違反切符切ったりとか、てめえらそれ以上にやること沢山あるんだろうがよっ!
だいたいミラーに手が当たったくらいで懲役1年てなんなんだよ!
警察が生意気にたかりみたいなことしてんじゃねえぞ!
税金を払ってやってる国民様をなめんじゃねえぞ!!

と、つい熱くなってしまったが、実は私は三崎選手には人一倍の思い入れがある。
何故なら私が高校生時代、三崎選手とは柔道の県大会で良く顔を合わせていたのだ。私も関東大会に出場経験があり、県大会でも入賞したことがあったりと唯一柔道は得意だったが、三崎選手とは団体戦で一度対戦したことがあり、このときは試合開始3分頃に内股で一本を取られて負けた思い出がある。
とまあ話は戻りますけど、今回有罪判決となった三崎選手、そんなの気にしないで普通に試合に出るべきだと思います。はい。
それと他にもあの頃私と同じ時代に柔道をやっていた中では、吉田道場で活躍する村田龍一という選手がいる。

murata.jpg

彼はたしか八千代松陰高校だったと記憶しているが、当時から柔道は天才といえるほど強く(体落としが特にすごかった)て、彼と同じ階級で出場していた私は「ああ、あいつには勝てないな。永久に」と素早く確信した。ちなみに村田選手はいっつも県大会で優勝していましたな。
総合の世界でも頑張って欲しいです。村田龍一選手、応援してまっせ!

ところで日本の警察だが、先日のスマップの草なぎ剛の事件にしても、タイで暮らす私としたらあんなの別に裏で処理してやればいいじゃん!という感じである。別に人に襲い掛かったわけでも物壊したわけでもないのにいいじゃんか別に。
それを鬼の首取ったみたいに騒ぐなんて大人気ないと思いませんか。
あんなの草なぎさんを見つけた警察官のくだらない正義感と名誉欲と功名心としか思えませんな。
それよりも、「草ヌギさん(草なぎか)、今回は見なかったことにしますから。これからも日本国民へ娯楽を提供し元気をわけてやってください。応援しています」
と言い残し、ふっと消えてゆくような粋なお巡りさんはいないのかね。
タイなんて素っ裸のオヤジが一升瓶抱えてバンコクの街中歩いていたって別に誰も気にかけませんけどね。






ラベル:三崎和雄
posted by Nako at 02:01| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

島田神介の笑いは科学 タケシとサンマと松本人志

たまにネットの動画で日本のTVを観ていると、ここにきて島田神介さんの露出が多いことにちょっと衝撃を受ける。
「おおっ、あの年でまだ一線級に復活して活躍してるなんて凄いなー!」
という衝撃である。
氏がかつて漫才ブームで売れたことは知っているが、コンビを解散した以降に思春期を迎えた世代にとって、島田神介という名前はそれほど価値も知名度もなかったように思う。少なくとも関東では。
それより漫才ブームからずっと一級線で仕事をしてきたビートたけしのほうが数倍のネームバリューがあり、人気も魅力も絶大であった。
少なくとも関東では。
しかしだ。ネットで見る限り、最近の島田神介は妙に面白く、ヘキサゴンなどでもわかるようにその「少なくとも関東では」の若者達にも受け入れられているようなのである。

確かに神介に司会をやらせればゲストとの絡みも上手く、その絡む配分やタイミングなどは最初から計算されているかのようだ。
ただし、島田神介の笑いは松本人志やタケシやサンマとはジャンルが異なる。
一言で言えば最初から計算され尽くした笑いというか、科学物質的な笑いなのである。
薬剤師が風邪に効く成分を調べて薬を調合するように、神介は笑いの成分、リズム、法則を調べて笑いを調合する天才なのだ。

その点、松本人志などは彼自身が一番のお笑いファンの薬草、高麗人参なもの。
笑いは計算などされておらず、そのときの感性勝負。
神介からしたらきっと恐ろしい存在に違いない。
何故なら自分が研究して味見して、材料もルーも世界から取り寄せて作った最高のカレーライスが、近所のおばさんがその辺のスーパーで買ってきた材料で作ったカレーより人気があるようなものなのだから。
「ほんまけっ!一体なんなんやこのおばんは!なんでやねんな!」という松本への恐怖が神介にはあるに違いない。

サンマは彼自身がお笑い茸で、笑いの成分が身体から飛び散っているようなもの。人には絶対に真似できないし、かつてサンマのお笑い路線を真似できた人も、しようとした人もいない。まさしく生まれながらのお笑いの怪童。
タケシは猛獣使いで、その猛獣は何しろ本人。自分がライオンになるときもあるし、そのライオンに乗っかりピエロを演じることもある。
猛獣とピエロという、激しい幅の振り子を己の体内で繰り返しており、その落差(お笑いと暴力)と自己への厳しさがビートたけしの顔に滲み出ている。ちなみにきっとタケシはお笑い好きではなく、ただ世間をお笑いというツールを使いながらぶん殴ってきたのである。その辺は松本人志などのお笑いオタクとはかなり違うところ。
タケシは激しい二面性が噴火した火山で、そのマグマは映画監督となり、お笑い、暴力、監督という三つの支点が出来た。
ここでもう一つの大きな支点が出来れば振り子は横だけでなく、揺れながら360℃回転するような強力な動きとなるはずだ。
でも最近のタケシは猛獣からパンダになって、餌食べながらウンコしているだけで客が喜ぶというちょっとずるい路線に移った。しかしこれはこれで唯一無二の世界。
今後80年は誰にも真似できないことだろう。

話は反れたが、純粋に「笑い」という部分のみで考えた場合、真の天才は誰だろうと思うと、それはやはり松本でもタケシでもなく、神介なのかもしれないと思う。そして今後一番稼ぐのも神介だろう。

何故なら神介は既存の笑いに加え、その時代の笑いの良い成分を吸収しながら常に進化し、笑いを作曲して行けるからだ。
しかしこの変化し続けるというのは簡単そうで実は誰も出来ないことなのだから、やはり神介は天才的な才能とセンスを持っているとしか思えない。
その点、高麗人参は高麗人参以外にはなれないのである。

posted by Nako at 15:23| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

三沢光晴 急死 

6月13日、プロレスラー・三沢光晴が急死したというニュースを見て驚く。
三沢といえばレスラーの中でも特に受身の上手な選手で、これまでもジャンボ鶴田、スティーブウイリアムスといった名選手の鬼のような急角度バックドロップを何発も食らってきている選手だ。
そんな三沢選手が今回のような・・・
今年の春でノアのテレビ中継が打ち切りという話は聞いていたが、きっと社長としての三沢光晴はそんなリアルな問題で心労が重なり、試合に集中できないほど体調が悪かったとしか考えられない。

三沢選手には沢山の思い出がある。
90年代に全日本プロレスの看板レスラーだった天龍源一郎が退団した時、当時誰が見ても「もう全日はやばい」と思った。
どうやばかったかというと、まずジャンボ鶴田以外に看板となる日本人選手が残っておらず、ジャンボだけが消化試合を行っているような状態だったのだ。そこに無理やりジャンボ鶴田のライバルに担ぎ出されてきたなというのが三沢だった。ただその時のジャンボは最強で、とても三沢じゃジャンボの相手にもならないというのがファンの認識だったのだ。当時は。
またその三沢の下に続く川田などはまだ天龍レボリューション時代のサムソン冬木のパシリという匂いが抜けず、試合中でもよく泡を吹いて失神しているような駄目青年という感じだったし、小橋もまだ空中サッポウなどでそこそこ勝てるようになっていたが、特に目立たない並みの選手だった(まさか後に彼が絶対王者と呼ばれるなど誰も思わなかったはずだ)。
しかしそんなファンのネガティブな予想と悲観を、三沢は不屈の闘志で裏切ってみせたのだ。

三沢が初めてジャンボに勝ったときの感動は忘れない。
アナウンサーも喉を枯らし、「三沢が勝った〜!!三沢が勝った〜!!」と絶叫していた。
今の時代で例えるなら、吉田秀彦がヒョードルを倒してしまうようなものに近い。それほどジャンボは無敵だったのである。

その勝ち方も、ジャンボに無理やり勝たせてもらったようには見せないほど内容が濃く、死闘の末の勝利で、ファンに世代交代と全日のエースは三沢という印象を植えつけた歴史的な一戦であった。
そしてその活躍に引っ張られるように、川田、小橋といった若手選手もどんどん成長し、全日はいつの間にかまさかの復活と異様な盛り上がりを取り戻したのであった。
が、それから数年で馬場社長、鶴田と全日の巨頭が相次いで他界し、全日の秩序と威厳は再び無と化した。
色々な確執があったのだろうが、結局三沢は選手を引き連れて独立という意外な道を選び、新団体を立ち上げ、社長とレスラーという二束のわらじをはくことになった。まだプロレスに陽が当たっていた時代である。最初からTV放送もついていたし、選手には希望があった。

それからプロレスはK−1やPRIDEなどの新しい風に押され、次第に影を潜めてゆくのだが、三沢の立ち上げたノアはそんな時代の流れにも左右されない、独自のプロレス哲学を突き進んでいたのでコアなファンを魅了した。
しかしそんなプロレスの原点ノアに、ついに2009年、TV放送の打ち切りという、経営者にとっては死刑宣告に等しい切実な問題が忍び寄せた。
三沢達選手に何の非があったというのだろう。体を酷使し、40を過ぎた男達がボロボロになって日々戦って来たのだ。
しかし時代の流れは冷たい。経営者の三沢は、相手にエルボーを見舞いながら寂しかったと思う。
痛い思いしても金と名声に繋がったプロレス黄金期は良かった。
死のリスクと引き換えに場外に飛んだ姿を全国のファンが熱狂してくれた日があった。
しかし今は・・・。

多くの選手を養う三沢社長の心は複雑だったに違いない。


今回三沢選手の訃報を知って本当に驚いた。
自分が少年時代に熱狂した大好きな選手が死んだのだから当然である。
しかし、三沢選手にはまだ頑張って欲しかったという気はない。
何故なら私の中でプロレスはもはや過去の残像になってしまっているからだ。
例えるなら、昔付き合っていた彼女のことを思い出す、その程度なのである。
「どこかで元気にしてくれていれば良い」とは思うが、でも風のうわさで彼女に不幸があったと聞けばそれはやはり悲しい。
でもかといって彼女にも家庭があるし、こちらから何もしてあげられる立場にないしそんな余裕もない。また彼女もそんなこと望んでいないだろう。こんなのきっと俺のエゴなんだよ。

そんな感覚であるが、それにしても今回のニュースはさすがにちょっとこたえたな〜。
三沢光晴、すごかったよ!


ラベル:三沢光晴
posted by Nako at 21:06| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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